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個人的好みで綴る、2008シネマ短評 後編

まさかの前編後編の2部構成。
短評とか言いながら長くなりすぎです。

ご辛抱いただき後編もお付き合い下さい。

・作品は2008年公開映画に限ります。
・2008年に公開されたものであればDVD・BDで視聴したものも含みます。
・5段階評価(☆・◎・○・△・×)
  ☆=神、いわゆるゴッドまたはゴッデス
  ◎=素晴らしい楽しい作品。こいつはたまらんよだれズビ!つ~感じかよ~!
  ○=良作。まあ悪くないよね?
  △=ふつ~。悪くも無く良くも無い。凡作または佳作。
  ×=駄作。……あwせdrftgyふじこlp。金をドブ状態。
・趣味を全面に出した個人的意見です。ご了承ください。気に入らなくても石投げないでね。
・BBSや拍手コメのネタにもどうぞ。


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【気侭にシネマ短評2008 後編】 ※ネタバレあり注意


『アイアンマン』 評価◎
ツッコミどころ満載!
社長を誘拐して最新兵器を"手作り"で作らせようとする中東のテロリストとか、そのテロリストの目を盗んで"手作り"でその発想は無かった的な超兵器を作りだす社長とか、突っ込み所が豊富すぎて枚挙にいとまがありません(特に前半)
…と言うと聞こえが悪いのですが、実はここでは言う"ツッコミどころ満載"は良い意味で使ってます
「はっはっは!それは無いだろぉ!」等と心の中でニヤニヤしつつ突っ込みながら楽しめるタイプの映画という事です。
最近の日本映画等によくある「うわぁ…そりゃ無いだろ…」という視聴者がさめるタイプのツッコミどころとは意味合いが違います。
なので深いことを考えず頭を空っぽにして見ると実に楽しく見れます。
また何人かの「ツッコミ仲間」と連れ立って見れば更に楽しさ百倍なので尚オススメです。
それとパワードスーツ”アイアンマン”の進化過程が順を追って展開されるのでメカ好きにもタマリマセン。
話自体も分かりやすく、まさに”男の子”の好きなタイプの映画。意外な当り作品でした。



『イーグルアイ』 評価◎
スピルバーグ製作総指揮によるアクションサスペンス
正直言って話の筋は以前からよくあるタイプでもはや古いとさえ言える物ですが、
息をつかせぬ矢継ぎ早の展開と緊迫感溢れるカメラワークと演出により一級の作品になっています。
主演のシャイア・ブラーフはインディージョーンズの新作ではそのチョットヘタレっぽルックスからインディーの息子という役柄にはイマイチな印象でしたが、この作品では逆のそのルックスが意味も分からず巻き込まれた若者という役柄に合っていて良かったですね。
ヒロイン役のミシェル・モナハンも陰のある美人バツイチという役にピッタリ合っていってドキドキ。お近づきになりたい。
また映画の出だしのシーンは今のアメリカが抱える問題をストレートに皮肉っていて面白かったです。
BDで買ってもう何回か見直して見たい作品。



『バイオハザード・ディジェネレーション』 評価○
ミラ・ジョボ主演の「もうこれバイオじゃなくね?」映画ではなく
原作シリーズの正当な時間軸内で起こった事件を描くフルCG作品。
バイオ2の主人公2人を主演に据えた時間的にはバイオ4の後日談。ウン。まごう事なきバイオです。主人公が謎の超能力でゾンビ相手に大虐殺(?)を演じたりしないバイオです。
4の後の話ということでレオンは落ち着きのあるプロって感じになってるけど、
クレアはあんま変わってねーです。
2の事件から7年もたったのに若いな!相変わらずポニテ似合ってますねムッハー!
ゲームのムービーシーンの雰囲気そのままにクオリティを上げて映画にした感じです。
ファンガ思わずニヤリとできる場面もチラホラと。
ゲーム版をやったこと無い人には進められませんがバイオファンなら純粋に楽しめるのでは?
BD版で見たのですが画質は上々、おまけの本編のシーンを流用したショートムービーわろた。



『Xファイル真実を求めて』 評価○(ファン以外は△)
テレテレン、テンテンテンテーン♪
我等の愛すべき変人モルダーが帰ってきた!もちろんスカリーもいるよ!
のっけから画面右下に「○○○州○○」とかテロップが出てニヤリ。
モルダーの新たな住処にもニヤリ。貼ってあるポスターにニヤリ。2人の何気ない掛け合いにニヤリ。
と、Xファイルファンがニヤニヤする映画です。
その一方、一見変わってなさそうに見えたモルダーとスカリーの関係の変化に
顔がアップにされたときに感じる年月の経過にちょっとせつなくなってみたり。
まあ良くも悪くもファン向けの映画でした。
前作の劇場版のように壮大で派手なシーンがある訳でもなく、新作劇場版というよりTV版の2時間スペシャルという印象。
X-ファイル初見と言う方には全くオススメできません。初見の方なら評価△でしょう。
私はファンなので再びあの2人に合えただけでも満足してしまい、評価○を付けましたけど。
それにしても引き絵で見る限り2人ともあんまり変わってねーなー。



『252 生存者あり』 評価○
日本映画では珍しい本格ディザスタームービーか!?ひゃっほう!
と勢い込んで見たのがいけなかった。実情はやっすいヒューマンドラマ。
日本テレビ製作と言う時点で気が付くべきだった…。
内容が伴ってればヒューマンな話も好きなんですが、登場人物の言動が腑に落ちないものが多くそのつど萎えさせて頂きました。
おいおいプロ!プロ!いやプロなのか?!むしろプロではないと言ってくれ!
などと心の中でツッコミたくなること請け合い。
ツッコミと言ってもアイアンマンとは違って視聴者を萎えさせてくれるダークサイド方向へのツッコミです。
この時点で評価△なんですが、映像面では頑張ったネ!と言ってあげたい。あとは脚本をシッカリしてくれれば日本映画も何とかなりそうだなっ、という気にしてくれます。
それに始めからヒューマンドラマなんだなパニックや救出劇は実はおまけなんだな。と理解していけば印象も全然違ったと思います。
そこで総合的な評価は○にしました。


『WALL・E/ウォーリー』 評価◎
ピクサーの新作は人が居なくなった地球で一人何百年も働き続けるゴミ処理ロボットのお話。
前半は荒れ果てた地球を舞台に静かに進行していく。
それでもウォーリーの人間臭くて可愛らしい仕草を見てるだけでも十分楽しく引き込まれます。
つーか、ウォーリー可愛すぎるだろ。常識的に考えて。
喋らない、顔も双眼鏡を取り付けただけのような造形、身体は四角いゴミ箱みたい。
そんなロボットなのに何故かスゲーかわうぃぃぃ!(個人的に怖がってプルプル震える姿がラブリーすぎる)
ヒロイン(?)のイブも同じく可愛い。カクカクしたウォーリーと対照的に流線型の流麗なデザイン。これまた空飛ぶクリオネみたいで目突きも鋭く見た目だけだと左程可愛いとは感じなんですが、動きが付くと途端に可愛らしく。何気ない仕草だけで性別(?)が分かるのも流石はピクサーの仕事。
後半は前半とは違いアクションありロマンスありの動きのある展開に。静と動の緩急、この辺も上手い。
ネタバレになりますが中盤から人間も出てきます。その人間もステレオタイプ的に悪者にしなかったのも好印象。
スタッフロールまでこっていて最後まで楽しめました。



『K-20/怪人二十面相・伝』 評価○
怪人二十面相!浪漫溢れる響だね!
浪漫に引かれて見に行ってきました。
日テレが係ってるのに!悔しい・・・!でも見に行っちゃう!ビクビク!
娯楽型の日本映画としては頑張ってるんじゃね?
今と違う歴史を歩んだ架空の帝都に萌えた。え、燃えじゃないですよ?萌えです。
大正浪漫チックな風景タマンネー!色々モテアマス!
話はよくあるタイプで図らずも巻き込まれた主人公が無実を罪をはらすためウンヌン。
二十面相の正体は途中からバレバレのような気もしますが気にせず娯楽作として楽しめますね。
主演の金城武はアクションにキレがあってスタイルもいいので、さまになります。喋るとガッカリ王子ですがw
松たか子の演技はまあ置いておいて、中村トオルが随分良い味を出せる役者になったなぁとの印象を受けました。
多少中だるみを感じるところがあるのは残念(このタイプの日本映画に多い欠点ですね)
しかし舞台に浪漫は感じたが話し自体への期待値が低かったせいもあってか、思ったより退屈せず見れました。
この乱歩や大正モダンな画に浪漫を感じる人なら見に行っても損は無いかも。



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長い!短評なのに長すぎますよ~!
なぁにぃ!やっちまったよ!
男は黙って、この有様だよ!男は黙って、この有様だよ!

あと評価×なくね?と思っている諸兄もいらっしゃるとは思います。
いやあったんですよ評価×。
でも、
そんな作品感想書く事さえストレスになるんじゃああああああああ!ストレス社会イクナイ!
まあ具体的には挙げませんけどね。少林少女とか。少林少女とか(2回言っちゃった!

それと見たかったのに時間の都合とかで見れなかった作品が何本かありました
とくに「おくりびと」と「ノーカントリー」は評価高いだけに勿体無いことをしました。
なまじ評価が高い作品はDVDでは見たく無いのが欠点ですね。是非メディア発売の時はBDで出して欲しい。
と、思ったて調べたらノーカントリーはBDで出てたんだよ!な、なんだっ(ry




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